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2013.11.02

ブログについて、お知らせ

いつもご訪問してくださるみなさま、ありがとうございます。
もちろん、初めての方もありがとうございます。

この数日間、ブログについて考えていました。
コラムとエッセイのタイトルで文章のブログを始めたつもりが
いつのまにか写真の数が増え邪道に陥っています。
それが悩みになっています。

ブログを発信する同じパソコンに、膨大な旅行や猫の写真がありますが
それらは撮った時点で使命は終わりの運命でした。
撮った本人さえもほとんど見ることはありません。
カメラからパソコンへダウンロードする折りにそれとなく見たり、
何かに使う目的で見るときくらいです。
他で使っているものもありますが、ほんの一部ですので
せっかく撮った写真に日の目を見せたい気持ちもありましたが
それ以上に写真をアップする際は旅行先の想い出や
猫ちゃんとの交流を思い出す機会でもあり、
写真をアップすることはいつのまにか自分の楽しみにさえなっていました。
それはブログの当初の主旨にそぐわないものです。
そこで、この先どうしようかと、この数日考えていました。

写真をアップしないでこのまま続けるのか、
それとも一度汚してしまったブログは閉鎖するべきか。
新たにデザインやニックネームを一新して文章一直線で出直すべきか。

激辛コラム、まったりエッセイも書きためたものが
おそらく毎日アップしても一年分はありますので
このままブログをまったくやらなくなることは
それらも日の目を見ないことになります。
今は大いに揺れていますが、この先どうなるか、
今は自身でもわかりかねています。

デザインやニックネームを一新して出直すのには
それなりのエネルギーも必要になりますので、かなりしんどい気もします。
ひょっとしたらこのままツルリとした顔でまた続けるかもしれませんが、
ご訪問をしてくださいましたみなさまに
まずはお礼と共にご報告させていただきます。
再開した折には、どうかまたよろしくお願いいたします。

本日もまた性懲りもなくアップしました。

スペインのコンスエグラの風車
ガイドブックでは下のカンポデクリプターナの風車の方が有名ですが
コンスエグラの方が周囲の風景等風情があります。
syasinn.jpg


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Posted at 00:00 |   未分類 | COM(5) |
2013.10.29

ああ、結婚・・・

テレビで中国の特集番組があった。
その中で注目したのが中国の結婚事情である。
上海の中流家庭の様子を紹介していたが、
子供の結婚に対する両親の思いの強さに驚いた。

中国では一人っ子政策以後、<小皇帝、小皇后>と称されるほど、
子供は大切に、かつわがままに育てられているとのことですが、
近年はそれゆえの弊害も問題視されているようです。

中国を旅行した際に、市民生活の様子を見たいと町中の公園へ行った。
木の幹に何かを手書きした紙切れがたくさん貼り付けてある。
詳細は分からなかったが箇条書きを見ると、
年齢やら<大学>の文字があったので、たぶん結婚案内だろうと推測したが、
帰国後のテレビ番組の中で同様の場面があったので納得した。

前述の中流家庭の母親は、
28歳の娘のために血眼になって結婚相手を探している。
その手段はバスに乗って上海にある公園に駆け付け、
結婚募集の紙を求めるため、集まった人の波をかき分け、
よりよい条件のものを探し当てて家に帰り、娘を説得する。

しぶる娘が選んだ候補のうち、二番目の男性と
ファミリーレストランで会わせることになった。
最初は双方の親も同席するが、やがて二人きりになる。
その間、母親は別の場所で待っているが傍目にも落ち着かない。

夕刻になり、母親のもとに戻って来た娘は開口一番に言った。
「あの人はケチだからいや!」
理由は食事の時間なのにごちそうしてくれなかったから。

母親はあきらめないで結婚募集を探し続けるようですが、
その様子は部外者にはちょっとした喜劇にも映る。

一方の日本も、子供の結婚の相談が人生コーナーに寄せられている。
自分の子供の結婚を心配しなければならないような
40代、50代の未婚の息子や娘の行く末を案じる相談が、
年老いた親からたくさん寄せられている。
テレビ番組でその辺の事情を特集したものがあり、
日本の40代、50代の未婚男性が日本女性との結婚を諦めて、
中国女性にアプローチする姿を追ったものである。

アプローチはもちろん独力ではない。
結納金から手数料まで総額200万円もの費用を要する
結婚ビジネスが存在するが、中国から送られてくる女性の写真は
みな女優さんのような美人で、年齢も20代が多くを占める。

77歳の母親と暮らす40代後半の男性が22歳の女性を希望した。
彼は中国に妻を求める理由を「自分の環境ではもう日本の女性は無理」と言った。

彼は中国に渡り、写真の彼女と実際にあってデートした。
感触がとてもよく彼女も「とてもよい人」と前向きだったが、
その後、彼女の態度が一変した。

理由は、彼の身上書に「住宅ローン」の項目があったこと。
中国ではローン制度がないため<借金>と誤解され切り捨てられたのだ。

テレビスタッフが結婚仲介ビジネスの中国人のオフィスを訪ねると、
日本語がぺらぺらの30代の茶髪の男性が現れた。
ローンの彼女のことを尋ねると、
電話をしても一切連絡が取れなくなってしまったとのこと。

別の日本人男性はすこし事情が違っていた。
年収1千万円以上の56歳の大手企業の管理職。
イタリアに2ヘクタールの土地とイギリスにマンションを所有している。
「日本人女性からプロポーズもあるが、お金目的だからいや」という理由で、
中国女性に理想の妻を求めているようである。

彼が選んだのはダンサー、ホテルのフロント係、デパートの販売員。
その三人と中国に行ってはデートを繰り返しているが、
その中から気の合った女性を選びたいと言った。
中国のディスコのフロアーでダンスを踊る56歳の彼は、
若者顔負けのパワーを発散していた。

彼は「日本女性はお金を求めるからいや」と言ったが、
彼はひょっとすると昔の慎ましい日本人女性の面影を、
若い中国人女性の中に見ているのだろうか。

ならば、中国人の若い女性は何ゆえに
親子ほど年の違う日本人(大抵がその年齢)と見合いをするのか。
なぜ「気の合うよい人」と言いながらローンを知った時点で、
理由も告げずに音信不通の態度が取れるのか。
そこに金銭感覚が働かないと言い切れるのだろうか。

たしかに写真や画面で見る若い中国人女性は、
今の若い日本人女性にはあまり見られなくなったような
昔の日本の女性を彷彿させるような初々しさや清潔感を漂わせる風情があるが、
求めているものとなると究極は同じではないかと思われるテレビ番組でした。

生涯を共に暮らす相手に求めるものが愛情ではなく、
諸々の打算に満ちたものであるとはかなり寂しい気がしました。 


中国の公園の結婚募集の張り紙
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中国の公園ではたくさんの人が楽しんでいます。
そこかしこでイベント盛りで、なんでもあり。
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有名な西湖のほとりでもレッスンの成果をご披露しています。
そのほかのど自慢の人の歌や武術、諸々を大道芸人ではなく
素人の人たちがご披露しています。
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風光明媚な西湖では結婚式の記念撮影も行われています
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中国の若い男女の姿は日本よりかなり大胆です
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電車が動き出してから駅でキッスをしている姿に気がついて
慌てて撮ったけれど、窓ガラスが汚れていて霧模様
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日本では見られない、または見られなくなった光景
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「いらっしゃいませ」と、お店番の猫ちゃん
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「今度はあなたの番よ」と、席を譲る猫ちゃん
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だれかこの猫もらってよ
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あら、かわいい!(抱いてしまえば、もうキマリ!)
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じゃあ、あたしこれもらうわ
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中国の人はとても親切です。
猫ちゃんを撮っていると、必ず抱いて見せてくださいます
(抱かない方がいいのに・・・)
この猫ちゃんは抱く前にたくさん撮りました
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こちらのオニイサンもワンちゃんを撮っていたら
一生懸命捕まえて抱っこしてこちらを向いてにっこり
モチロン撮らせていただきましたよ、捕まえるまでの一部始終も
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有名な黄山の町では、猫ちゃんを撮っていたら
お店の人が中から通りへポンと何かを投げてくださいました。
よく見ると弱ったネズミ君!
それを猫ちゃんの前にサービスしてくださいましたが
猫ちゃんはキョトンとして、すこし怖そう
ネズミ君はびしょぬれで(網にかかって水に漬けられていた?)
そのうえ放り出されてすっかり弱っていました(可哀想)
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でも、最後の力を振り絞って抵抗を試みる(うーん、やっぱり可哀想)
猫ちゃんは相変わらずワケがわからない様子
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果物店の猫ちゃんは紐に縛られていて、悪戦苦闘!
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Posted at 09:00 | 男と女 | COM(0) |
2013.10.28

大いなる矛盾

わたしは子供と話すのが好き。
正確に表現すると<話しかける>が正しい気がする。
話しかけるときはいつも一抹の不安を覚えるのは
もし拒否されたらかなりショックを受けるのではと思うから。

新聞の投書欄で70代の女性が嘆いていた。
「道に迷っているときに小学生らしい子供に尋ねようと声をかけたら、
 いきなり駆け出してしまった。こんな年のおばあちゃんでも悪い人に
 みえるのかしらと悲しくなった」
 
同じ70代の男性も同様。
「見かけない子供たちだったので<学校はどこなの>と聞いたら
 蜘蛛の子を散らすように逃げてしまった。こんなおじいちゃんでも
 怖い人と思われているのかと思うと、殺伐とした思いがした」
 
きっと子供たちは親から「知らない人から声をかけられたら逃げなさい」
と、教えられているのだと思う。
現在の世相ではそれも仕方がないと思える状況であり、
子供たちは親から教えられたとおりに<知らない人から声をかけられた>ので
逃げただけに過ぎないけれど、声をかけた人にしてみればやはりショックだったのだろう。

たとえそれが悪意のない高齢者であっても、子供たちには「知らない人」
であり、わたしも子供たちにとっては「知らないおばさん」であり、
声をかけたときいつ逃げられても仕方がない立場であるが、
これまでに一度も逃げられたことがないから幸運と言える。

ある日、家から近い大学の構内を散歩していると
小学3年生くらいのボクちゃんがふたり、夏休みの昆虫採集のような網を右手に、左手には透明なプラスチックの箱に水を半分ほど入れたものをぶら下げていた。
ウロウロしているふたりを見つけて、さっそく声をかけた。

「何を採っているの?」
ボクちゃんたちはちょっと困った表情をして言いよどんでいる。
「水の中に入れるような虫がこの辺にいるの?」
背丈が小さい方のボクちゃんが口ごもりながら言った。
「なんでも、いいんだけど・・・」
「あらぁ、なんでもいいの?」
「うん」
「このあいだお散歩をしていたとき、カエルがいたわよ」

とたんにボクちゃんたちの顔が輝いた。

「どこ、どこ、どこにっ! 色は青かった? イボがあったぁ?」
「落ち葉と同じだったから茶色! こんなに大きかった。イボはわからなかった」

わたしは自分の握りこぶしをにゅっーと突き出して見せた。

「ホント! やったー、そいつはきっとイボガエルだっ!
 ね、どこ、どこにいたの?」
「あっち!」

わたしが言い終わらないうちにボクちゃんたちはもう駆け出していた。

「ちょっとぉ、それ1週間も前のことよ、もういないわよぉ」

ボクちゃんたちは聞く耳を持たないようだった。
(ウチにいる誰かさんと同じ!)

(あーあ、いなかったらどうしよう! がっかりするわね、きっと。
 でもいたらどうしよう、カエル君がつかまっちゃう!)

わたしはその日のことを思い出した。
もう暗くなった構内を歩いていたとき、目の前の落ち葉がゴソッと動いたので
思わず悲鳴を上げそうになり、それでも暗い地面に目を凝らすと
落ち葉の色をした大きなカエルがのっそり歩いていた。

「あらあら、そんなところを歩いていると踏み潰されちゃうわよ、
 気をつけなさい」

わたしはカエル君に声をかけたけれど、
踏み潰されなくてもつかまってしまえば悲運は同じである。

しかし、ボクちゃんたちは走り出し、サイは投げられてしまった。
わたしがその先を思い悩んでも仕方がない。

河川敷でも可愛いふたりの女の子に会った。
わたしが土手の上から「クロちゃん」と呼ぶと、
ノラネコのクロが脱兎のように草むらから飛び出してきたのを見て、
女の子たちは目を見張った。(以前のものにクロをアップしています)
そこで彼女たちとあれこれお話をしたあとで「さようなら」と別れ、
わたしは彼女たちの愛らしい後姿を見送りながら、
暗くなりかけた帰り道が心配になり思わず叫んだ。

「変な人に声をかけられても、相手にしちゃだめよぉ」

あーあ、大いなるこの矛盾!

このカエル君はナスがとても気になるようです
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みているだけでは我慢できない? 飛びつきました
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ボクちゃんたちのお目当てはこちらかな?
帰省の折に田舎の家の庭で見つけたカエル君 
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こちらのトンボ君はどうしても羽根を広げてくれませんでした
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お散歩の公園で見つけて、もうびっくり
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動物ばかりではツマラン! もっとパッとするのはないのか、って?
こちらはいかが?
新規開店のスーパーの宣伝のために助っ人に来たよその国のオネエサン。
カメラを向けて「撮ってもいいかしら?」と言ったら、このサービス
とても気立てのよろしい方でした
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こちらの方もとても良いお人柄のようです。
ラスベガスのオネエサン。営業の方なので顔出しバッチリ
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ラスベガスのMGMグランドホテルのカジノのサービス
カジノの一角にガラス張りのライオンの檻があり、ショーも見せてくれます。
スロットのレバーを引きながら眺めることもできます。
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ベネチアンホテルのサービス。ホテル名の通りの趣向です
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我が家が泊まったホテルのカジノはソックリさんのサービス
ドリー・バートンさんのそっくりさん
プレスリーさんはあまり似ていなかった
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カジノで一週間すごし、大金をロスした後は
傷心ドライブへとでかけるのは我が家の定番行事
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ブライスキャニオンは前回は雪のため谷底へ下りられませんでした。
でも、柵を乗り越えて谷底に向かう足跡がついていましたので、
掟破りがいたようです
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〇〇返しではないけれど、その後リベンジで再訪
念願の谷底へ下りました
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下から眺めるとこのような光景になります
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石ころを拾って純朴なリス君に与えようとした冷血漢は
オクサンからこっぴどく叱られて、どこからか木の実を調達してきました
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2013.10.27

罪人に押した烙印だよ

一時、メディアで盛んに報道合戦をしていた
日本人の海外でのブランド品の買い漁りはどうなっているのか。
日本のそれはすでに成熟期に移り、
代わって中国にその座を譲ったのでしょうか?

日本人が海外で盛んにブランドの買い漁りをしていたころ、
ウイーンのブランドショップの店長が
「このままでは日本人客に商品を独占されてしまう」との危機感から、
日本人客への提供個数を制限すると発表して話題になったことがある。

すこし前までは、不況下でもブランド品の売り上げは好調らしく、
不景気の日本へ常識では考えられない進出や事業拡張が目白押しだった。
その背景には日本人の異常なブランド漁りがあるようですが、
それはファッションなどに限らず、生活全般に及んでいるようです。
たとえば有名レストランやホテル、神戸牛から大間のマグロまで。

日本人はなぜこれほどまでにブランドにこだわるのか?

ある日の読売記事によると、
「ブランドとはオックスフォード辞典ではburn(燃える)が語源であり、
 もとは燃え木、家畜などに押す焼き印、罪人に押した烙印などの意味が転じて
 商標の意味で使われるようになった」

おやまあ、ブランドの語源は「罪人に押した烙印」!

また記事では、日本人がブランドを好む習性について、
確固たる選択のモノサシを持てないゆえに、人はブランドに走る。
ブランドだから信用できると頼る。
ブランドは商品に安心を求めた結果のお守りだと述べている。

しかし、安心を求めた結果だけでしょうか。
えっせいよさんの独断偏見診断は、ズバリ「日本人の劣等意識」です。

確固たる選択のモノサシが持てない例として、
日本では認められなかった芸術家らがひとたび海外で有名になると、
それがブランドとなり日本でも人気を得られるようになるという構図は、
モノサシと表裏一体の欧米偏重、つまりは劣等意識ではないの?

さらに、日本人は世界からどう見られているかについて、
異常に関心が高いような気がします。

たとえば、世界的に活躍する日本人のスポーツ選手について
日本のメディアが「〇〇選手をどう思いますか?」など、
外国人のチームメイトに質問するのは分かりやすい例である。
質問の真意は〇〇選手の技量に関するものより、
「すごい選手だ、素晴らしい人物だ」など(どう見られているか)の返答を期待しているかの印象を受ける。
インタビューに応える外国人選手の表情を注意深く観察していると、
「ああ、いい奴だよ」と答えつつ(ツマラン質問をするな)と言っているようにも見える。
おそらくこの種の質問は、日本人特有のものであると感じているけれど、
或いは韓国や中国にも見られるかもしれない。
彼らの国からの情報には、日本人の考えと一致する部分が見られるものも
あるようだから。

えっせいよさんの独断偏見診断ではズバリ、アジア人種の欧米劣等意識。
特にこの三国は判別のつかないような面相がそうさせるのか、
この種の考えには一致するところがあるように思えます。

テレビでは、全身ブランドづくめの女子高校生への街頭インタビュー。

「なぜ、そんなにブランドにこだわるの?」
「チョーかっこいいし、みんなの注目を浴びるから」

オイオイ、金髪の制服に持ち物をブランドで固めたお嬢さん!
それはね、チョーかっこ悪いからみんなが注目するの。

ファッションブランドの本家の欧州では、ブランド品はそれなりの階級か、
高価なブランド品が似合う(買える)年代になってから身につけるものとは、
世間の一般常識のようです。

ヤングレディや高校生が全身ブランドで闊歩する日本は
「いったいどういう国?」と、欧米の人には理解できないはず。

あるオフィスレディは、食事はラーメンで我慢してブランド品を買い漁り、
新しい商品を買うために古いものを質屋に入れることを繰り返していると、
テレビで堂々の顔出し取材に応じていた。
新商品が出ると買わないではいられないというから、
完璧にパブロフの犬状態になっているようです。

呆れるほどの購買欲の理由は
「誰よりも先に買って優越感に浸りたい、みんなをうらやましがらせたい」

えっつー!

他のブランド狂の女性たちは、
「みんなが持っているから持たなくちゃ」
「芸能人の○○さんも持っているから同じものが欲しい」

うっそー!

パブロフの彼女は「ブランド物のための人生ですよ」と、
疲れ切った表情でつぶやいたけれど、その心情はとうてい理解できなかった。

他人が自分のおサイフで買うものにあれこれケチはつけたくないし、
関心もありませんが、クドクド言うのにはそれなりの理由があるから。

以前、海外旅行を扱う雑誌社の企画で、
海外ブランドショップの店員の覆面対談が掲載されていた。
ローマ市内のブランド店が立ち並ぶショップで働く金髪の店員さんたちですが、
日本人客に対する悪口雑言の言いたい放題。
それはそれは侮蔑まみれの内容の記事で引用とは言え
ご披露する勇気は持ち合わせないほどのものでした。

結果として、海外ブランド品に狂奔する愚かな日本人のイメージが、
渡航をするたびに我が身にも影響が及ぶことになる。

つまり、ブランド品に興味がない身にも「ブランド漁りの日本人」の
イメージがシツコク付いて回り、それなりの迷惑も被っているから、
まったく無関心ではいられないし、むしろ腹立たしいばかり。

今は中国の人にお株を奪われつつあるようですが、
日本人に押されたブランド漁りの不名誉な烙印は、
そろそろ引退して欲しいと願っています。

それにしても、日本人のイメージを失墜させた人たちが血道をあげた商品が
「罪人に押した烙印」とは。

ちょっと出来すぎている感じ。


イタリアを周遊ドライブで、最初の日のローマ観光は
コロセウムの正面の交通事故でした。
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オマワリさんはその辺に落ちていた石を拾ってきて
道路に印を書いていましたが、とてもイタリア人らしいお方でした。
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独身時代に行ったときのスペイン階段は、花屋さんがあったり
アイスクリームスタンドがあったりで、風情もあったのに。
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まっすぐ見下ろすのがブランドが並ぶコンラッド通り。
画像がいやに汚いけれど、またヘンなところを押したのかしら、
しょっちゅうだけど。
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以前にもアップしたブランド店。
こちらの店員さんはインタビューに参加したのかしら?
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本物の店の近くの路上でニセモノを売る豪胆な人もいます。
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ドライブで最初に宿泊したオリベイトはとても素敵でした
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猫ちゃんが警戒度7でお出迎え。
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次に向かう途中でパチリ。
車を降りるのが面倒なので猛スピードの車中から。
夫にスピードを落としてと言うと、答えはいつも「面倒!」
面倒な同士が旅をすると、
写真が上手になりたいと言いつつ、いつもいい加減!
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世界遺産のシエナのカンポ広場でくつろぐ人々。
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ゲーテか、ダ・ビンチが「世界で一番美しい広場」と形容したとか。
そういう形容詞のつく広場は、世界中にたくさんあるような・・・
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広場の象徴の鐘楼
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印象深かったアグリジェントの遺跡
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わたしのブログを訪問してくださる方が、
素敵なアマルフィーの絵を描いていらっしゃいますが、
目がくらむような断崖絶壁が続く恐怖のアマルフィーであります。
乗用車のすれ違いだけでも道幅、後ろは断崖絶壁なのに
もっと後ろに下がれ! なんてえらそうに言うバスなんか通さないで・・・
どこかの国の言いがかりみたいに、内政干渉になるかしら?
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アマルフィーの船着き場。
夕暮れなので写真がちょっと残念。
夕暮れでなくても、いつも残念!
rom12.jpg
「アタシになにか?」と、アマルフィーの猫ちゃん。
rom13.jpg
保存状態が抜群のペストウナムの遺跡
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お勉強に来ていた学生さん。
説明そっちのけで猫ちゃんに気を取られています
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2013.10.25

ミステリアスな頭

(また、うっかり。予約投稿を忘れて10/24にアップ。気がついて削除の後、
 写真を追加して10/25に再アップ。前日訪問された方、フランスのドライブ
 写真も見てね)

最近の事件のニュースは時代を反映したネット関連が多い。
ネットを通じて面識のない面々が一緒に自殺を図ったり、
強盗団等を結成して犯行に及ぶことがある。

ネットという特性から、見知らぬ面々が同じ目的を持って集合する際は、
一番手軽で便利なツールということになりそうですが、
わたしがいつもこの手のニュースで不思議に思うのは、
面識のない者同士が「相手に対する信頼性をどこに置くのか」
という疑問である。

わかりやすい例は、ネットを通じてショッピングするとき、
まず第一に頭に浮かぶのが信頼性である。
わたしは信頼性を重視するので
原則として大手の通販しか利用しないことにしている。
照明器具を欲しかったとき、大手の通販でイメージに合うものが探せなかった。
他に方法がなかったのでやはりネットを検索して、
名前を初めて聞くような会社から購入することにしたが、
実際に商品を手にするまではいろいろと気になった。
たとえ詐欺被害だったとしても数万円程度の額だから諦めもつくと、
そこまでの覚悟をしてネットの購入を決めたものだ。
(実際に被害に遭ったら、絶対に諦められないと思うけれど・・・)

わたしは心配性(用心深い?)なので、すこしオーバーかもしれないが、
ネット通販ひとつにしてもこれくらい相手の信用を推し量る。

しかし、ネットの案件が自殺やら、強盗、或いは殺人を目的に、
見知らぬ面々が集合するとなると、世間をはばかる犯罪ゆえに、
お互いを信じなければ自分の身に危険が及ぶ怖い立場である。
その信頼性となると、とてもネット通販どころではないはずだが、
面識のない者たちがその信頼をどこに置くのだろう。

普通の人間が考えるのは、より重い信頼性を相手に感じなければ、
とても一緒に犯罪を実行する勇気はない、となるはずである。
しかし、彼らはデートの約束をした相手に会うような気軽な気持ちで出かけ、
初対面の相手と一緒に行動を共にし、いとも簡単に重罪を犯す。

普通の人から見れば、彼らの頭の構造は実にミステリアスに思えるが、
それは普通の人が普通の感覚で推し量るからなのだろうか。

つまり、彼らの頭の中は犯罪、或いは自殺の考えで飽和状態になり、
他のことが一切考えられない状況になっているらしいから、
相手に求める信頼性なるものの入り込む余地など無いということなのか?
ゆえに面識のない氏素性のわからない相手と
いとも平気で簡単に気心を合わせて犯罪に走ることが出来るのか?

たとえば、自分の職場に気に喰わない上司がいると仮定する。
アントニオ猪木氏の熊手のような手を借り、一発ガツーンと張り倒してみたい。
しかし、大抵の人はこのように思った段階でやめるのが一般的である。
なぜなら、その後の諸々の事柄に考えが及ぶからである。
張り倒すことを諦めてうっぷんを居酒屋でグチるのはよく見かける光景です。

気に喰わない上司にガツーンの一発をカッコよくできるのは、
ドラマか映画の中の熱血主人公だけである。
彼らはその後の生活の心配は一切無用であるから。
それを現実社会でも後の心配は無用とばかりに、
何も考えずに犯罪に突っ走る愚か者が少なくないようです。

現代社会の便利な文明ツールは、真っ当に使いこなせば
生活全般に強力な助っ人になり得るが、
愚か者が愚か者らしく使うと、世の中を混乱させ恐怖に陥れる
厄介な暗黒のツールと変わるようです。

それにしても彼らの頭の中はどうなっているの?


フランス周遊ドライブ中にも、しばしばミステリアスが・・・
フランスの美しい村に選ばれている村を通るシードル街道を目指す。
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さて、どっち? あの人に聞いてみようかしら。
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これが美しい村。でもパリからずっと曇り空でさえない。
ノルマンディに近づくに従って晴れてきたけれど。
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人の姿を見たのはこの人だけ。これもミステリー?
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ずっと昔テレビでカマンベール村を見て、いつかは行くだろうと思っていた村。
カマンベールチーズ発祥の地。
すごく小さな村で何もないけれど、景色はとてもきれい。
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途中で見かけた風景。
このような家の頭の中は
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こんな具合で、あちこちで家の改修が行われています。
オンフルーでも写真を撮った覚えがあります。
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ノルマンデイでは晴天に恵まれました。やはりこうでなくっちゃ。
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ナントのブルターニュ大公城。
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わたしの大好きな光景を見かけました。
他人の不幸は我が家のタノシミ。
我が家も何回も犠牲になっているのですもの。
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だから信号はきちんと守りますよ。
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この旅一番のミステリー。
ツールを目指す道路がなくなっちゃった!
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ツールの異常なひとだかり。
他の地の閑散に比べたらこれもちょっとしたミステリー
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2013.10.22

辛口 女性の二極化現象

読売新聞の<人生案内>の相談に、30代の男性から
「異性に好感が持てなくなった」という悩みが寄せられていた。

相談内容。

「2年前ころから恋愛感情ではないが、男性が気になるようになった。
男性と話したり、そばにいるだけで嬉しい感情が湧く。
30歳ころから女性が苦手になり、異性として好感が持てなくなったので、
職場でも人間関係に悪影響が出てしまい、今後どうしたら良いか」

これを読んだとき、現代における男女の関係が、
世相に反映しているのではと思った。

同性愛者は幼いころからしてすでになにかしらそのような傾向が見られるというが、悩みを寄せた男性は、昔は他の男性と職場の女性を奪い合ったというから、
男性としての意識も意欲も充分あったはず。
それが30歳になって急に変った。

なぜ?
女性に対して幻滅したからではないかと、えっせいさんは独断偏見分析をした。

混み合う電車の中でも平気でお化粧をし
コンビニ弁当を広げて食べる恥らいのなさ。
男言葉を使い、ついでに態度や所作まで男仕様。
ブランドやグルメを異常に好み、
贅沢三昧ができる玉の腰のセレブ生活を渇望する現代女性の姿。

テレビドラマや小説の世界では、女性の優しさや一途さが強調された
恋愛ストーリーが展開されるが、現実の世界に目を向けるとまるでそれらは
空想としか思えないような、目の前の女性たちの生活態度。
女のわたしでさえ、相談を寄せた男性が逃げ出したくなる心境がわからなくもない。わたしが男性に生まれていたとしたら、やはり逃げ出しているだろうから。

今、社会では富の格差が問題になっているが、
女性の立場にも格差が拡がっているのではないのだろうか。
男を男社会に逃げ込ませる強い女性がいる一方で、
男の暴力による弱い立場の女性の、ストーカー被害も拡大している。

かなり前になりますが、新聞に<監禁・虐待容疑42歳逮捕>の記事があった。
大阪府茨木市のマンションで女性が5ケ月間監禁されていたという内容である。
女性は食事も満足に与えられず、救出時には38キロにやせ細っていた。
虐待の痕跡も見られたという。
これら女性監禁事件は数を増やしているかに見えるが
これも現代の世相を反映しているのではないのでしょうか。

女性を監禁して虐待をするなどは、
昔なら苦界から逃げ出した遊女に与えられるお仕置きであったが、
現代では暴力団関係がらみで存在しても、
普通の市民生活を送っている「とても礼儀正しくておとなしい人でした」と
言われる人間が犯す性質のものではないと思っていたが、
現実にはこの手の犯罪が増え、弱い立場の女性が犠牲になっている。

日本は児童ポルノ画像発信が世界一とありがたくない記事が配信され、
国連のしかるべき機関からは勧告まで受けている恥ずべき国家ですが、
未だに反省の色が見えないのはなぜか。

その理由とは、なにかにつけて登場する「表現の自由」の権利とか。
彼らが言うところの「表現の自由」からはオショーバイ優先が透けて見える。
「表現の自由の権利」は野放しではないはず。
権利には義務や責任がセットになっているはずですが、
社会の公序良俗を守る義務、健全な社会環境で育つべき子どもの権利を守る
大人社会の義務や責任はどうしたの?

事件の蓋を開け、容疑者についてコメントを求められた周囲の評判は、
なぜか決まって「おとなしくて礼儀正しい人でした」となるが、
評判がよかったおとなしい礼儀正しい、ある意味では弱い男が、
ネットやコミック雑誌、或いはテレビ等の無分別な映像によって刺激され、
さらに弱い立場の女性をターゲットに網を張り、挙句の果てにはその命さえ奪っている現実。

たしかに現在の女性の立場には、
強者と弱者の二極化が現れているように思えてなりません。

このような光景が子育ての理想
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イジメではありませんよ、甘えている子ども
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このような環境も児童ポルノ写真と同じ社会の汚染
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この女子大生たちは今ではめずらしいとてもおしとやかで優美でした
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こちらは獰猛に餌を求めるヒト・・・じゃなくて鯉さん
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餌をあげているのは知らないヒト
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ついでに猫写真でシロクロをつける。なんの?
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2013.10.20

どけどけ、あぶねーだろっ!

外出先から帰ってきた夫が腹立たしそうに言った。

「近ごろの年寄りにも困ったもんだ」
「あら、どうしたの?」

「狭い道路で猛烈な勢いで自転車を飛ばしてやってきた」
「近ごろではめずらしくないわよ、それくらい。困ったものね」

夫もそろそろの年齢にさしかかっていると言うのに、
自分だけは違っていると思っているらしい。

「ところがそのジイサン(どけ!どけ!あぶねーだろっ!)って怒鳴りながら
 睨みつけてぶっつかりそうになった。(あぶねーのはどっちだ、クッソ!)
 と思った」

どっちもどっちと思ったが、夫は続けて言った。

「自転車にちっちゃい子を乗せていた若いお母さんに、自転車は左を通れ!って
 怒鳴ったぜ。あんな細い道で右も左もあるもんか。かわいそうに」
「怖かったでしょうね、そのママさん。このごろ信号無視もひどいの。
 前は若い子だったのに、今は高齢者の方が多いのよ。どうなっちゃってるの」
 
以前、ダイナマイト25本を持って病院を爆破しようとして乗り込んだ
70歳のジイサンが逮捕された。
その理由を聞いてこちらが先にぶっ飛んだ。

「前夜、腹痛を起こして病院へ行ったが注射を打ってくれなかったから」

ダイナマイト25本に点火したら病院はまちがいなくぶっ飛んでいる。
命にかかわる腹痛でもあるまいし、注射を打ってくれなかったと
そこまで気持ちを暴発させる人がいるのかと信じられなかった。
しかも分別をいくつも重ねた70歳という年齢。
病院がぶっ飛んだらどういう結果をもたらすか、頭の中はからっぽだったのか?

(たかが腹痛くらいで何さ!)

腹痛も侮ってはいけないけれど、病院が注射は不要と判断したのだ。
その証拠に翌日にはダイナマイト持参でお礼参りするほど元気がでたじゃない。
無駄な注射なんか打ってもらわなくて良かったのよ。
治療費だってそれだけ安くすんだと思えば感謝しなくちゃならないのに。
頭のひとつもぶん殴って目を覚まさせたいくらい腹立たしいジイサンである。

夫が出かけるときはいつも心配する。変に正義感が強くて気の短い人だから、
こういうご時世には妻としては心配でならない。
だから必ず言い含めている。

「もし、気に障るような若者がいてもやたらと注意しちゃだめよ。今の若い人は何をするかわからないから。いきなりブスッっと刺されちゃうと怖いから」
(マジメな若者さんたち、ごめんなさい!)

しかし、これからはこのセリフにジイサンを加えなくてはと思った。

どけどけ、あぶねーだろっ! わたしは言いませんから。
こんな美人のはずねーだろ! って?
女心をご存じないのね。
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東欧等、交通機関があまり便利でない国は自転車を多く見かけます。
車のカラーガラス越しにパチリですので、色合いが汚くてごめんなさい。
どけどけ、あぶねーだろ! のオンパレード
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2013.10.18

劇辛 女子アナ亡国論

かつて、紅白歌合戦の女性司会者に有動アナウンサーが抜擢されたことがある。
有動アナは夜9時のNHKニュースのキャスターをしていた時代に、
ニュースの中で堂々と「マジ」と口走った前歴があるが、
彼女は天下のNHKのアナウンサーである。

「へっ!」

ニュースを見ていた夫は吐き捨て、わたしも不機嫌になった。

夫は以前その番組のキャスターであった森田美由紀アナがお気に入りだった。
夫が彼女を気に入っている理由は、浮ついたところがない、清潔感がある、
まともな人ということらしいから、昨今のタレント女子アナとは一線を画す人と思っているようだ。
彼女の私生活は知らないが、わたしも森田アナにとても好感を持っていた。

「森田美由紀アナは、女子アナの良識、常識だ」
 
これが夫婦そろっての感想である。

タレント化した女子アナについては別に厳しいコラムを書いているが、
その女子アナ採用基準についてますます疑問を持つような記事を、
週刊誌で読んだことを思い出す。
放送作家の山田美保子さんが週刊新潮の連載エッセイ「秘密の花園」で、
日本テレビで毎週土曜日に放送していた「恋のからさわぎ」という番組について
書いている。

「恋のからさわぎ」は、司会の明石家さんまさんと、
素人の女性20人ほどで恋に関する話のやりとりをする番組であるが、
3回ほど見た覚えがある。

最初はチャンネルのハシゴの途中で5分ほど見たが、
あまりにも低俗な内容なので憤然としてチャンネルを変えようとしたが、
低俗程度を検証しようと思い直し、時間がもったいないと思いつつも
我慢しながら3回ほど続けてみた。

出演女性は、女子大生、看護婦、OL、フライトアテンダント、
幼稚園の先生、水商売関連と、職業も背景もさまざまである。

彼女たちが決められたテーマに沿って告白したり暴露する内容が過激で
あまりにも破廉恥である。
このような若い女性が今の日本にはいるのかと思うと、
彼女たちの代わりに穴を掘ってもぐりこみたいと思った。
堂々と、或いは自慢げに自分の恥を晒す彼女らを前に、
こちらの方が恥ずかしくなってうつむいた。

その低俗番組が2003年にすでに10周年を迎え、オーディション応募者は
3万人を超え、卒業生と言われる出演者は千人を数えるとか。
(古い2003年のデータだからその後はもっともっと増えているはず)

その第1期生で「説教部屋行き」となった女性がTBSの小倉弘子アナ。
「説教部屋行き」とは番組の最後に出演者の中で最もオカシナ女性を
司会者が選んで説教するというものであるから、
つまり出演者のなかでも最も低俗と烙印を押されたのであるが、
その人がアナウンサーになった。

第8期生ではおなじくTBSの小林麻耶アナ。
他にも気象予報士、ラジオパーソナリティ、地方局のキャスター、レポーターやら、低俗度で話題になった彼女たちは就職先に事欠かないようである。

(これはどういうことなの?)

それにしてもこの手の低俗番組が1944年から2013年もの間続いているが、視聴者の意向(視聴率)を反映したものだとしたら、番組ばかりを責められないから情けない。
「恋のからさわぎ」には女子大生が多数出演していたようだが、
彼女たちは在学中に「非常識」を身につけることを学んでいたのか。

ある日の読売の放送塔に読者投稿が寄せられていたが
フジテレビの女子アナスペシャルを見た感想を述べている。
そのタイトルは「国語力が低い? 女子アナ」

女子アナの国語力の低さに驚きました。
大学で何を学んできたのでしょう。(埼玉県、男性)

その後の女子アナはモーニング娘の出身者や、ミスコンテストなどの
芸能界出身者がかなりの比重を占めているそうだ。
当然のことながらアナウンサーとしての基本発声や訓練などは
二の次になっているというから呆れる。

テレビは影響力の強いメディアである。
女子アナが発信する風潮がこれからの若い女性にどれほど大きな影響を与えることか。
それを思うとき、仮にも女子アナの話題性や破廉恥度で視聴率を稼ぐなどあってはならないことである。

フジテレビは女子アナのタレント化で、
先鞭をつけたのはウチだと胸を張っているそうだが、
恥をさらしていると気がつかないマスコミ業界はどうしたものだろう。
女子アナの採用基準は常識と良識に照準を合わせたものにして欲しい。

つまり、このコラムの主旨は破廉恥出身の女子アナを糾弾しているのではなく、
女子アナをタレント化してそれを臆面もなく使っているテレビ業界と、
それをよしとしている視聴者への鬱憤なのです。

オホホ、そんなに怒ってばかりいると、シワが増えちゃうよ。
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こちらは怒っているのではなく、ウシさんを怒らせています。
スペインのマドリッドの闘牛場。
とても可哀想で見ていられなくなり、
7回戦のところを3回観戦でギブアップ退席。
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画像アップがそろそろ苦痛になったので、少数でまとめました。

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2013.10.17

ホストを巡る話題に、広い世の中を知る

昼のテレビで、ホストにハマっているという女性を取材していた。

40代のその女性は会社を経営しているというが、
ホストクラブへ通う女性にありがちなブランド物は一切身につけていなかった。
セーターにタイトスカートのその身なりは、むしろ地味な印象を受けた。
しかし、彼女は月に2、3回はホストクラブへ出かけ、
1回に使う額は50万円をくだらないというから、
質素な身なりもそちらへの経費がかかり過ぎるから?

取材のその日、ホストクラブで彼女が席に着くと、
お目当てのホストの他に、数人のホストが席を取り囲んだ。
着席してすぐに1本4万円のドンペリニョンのホワイトが開けられ、
ボトルは数人のホストたちによって瞬く間に空になった。
間髪を入れずにドンペリニョンのピンクをホストから勧められる。
こちらは1本24万円。

ホストたちはこちらもあっという間に飲み干し、24万円の追加オーダーを入れる。その間に、店の名物のフルーツの盛り合わせ5千円が運ばれてくる。
1時間後に女性の手元に53万円ほどの勘定書きが届けられた。

レポーター。
「1時間で53万円。このお値段を高いと思いませんか」
「でも、まあ気晴らしになりますから・・・」
 女性の口調はすこし重い。

彼女のテーブルの盛り上げ方は、まるでお祭りのノリ状態そのもの。
周囲を常に3、4人のホストが囲み、
ボトルが開けられるたびにホストが声を揃えて乾杯をする。
ボトルが空になると、すぐにホストから追加要請が出る。
彼女にとっての1時間はあっという間の夢の中の出来事のような感覚であろう。

せっかく高額を支払っても、彼女はお目当てのホストと
ゆっくり話も出来ないような雰囲気である。
他のホストを貼り付けて気勢をあげるのは、
短時間で売り上げを伸ばすための店の方針なのだろうか。

それでも高額を支払い、お目当てのホストに通う女心。
同性でありながら、わたしには理解できなかったが、
店は朝の6時まで満席だとレポートしていたから、
同様な女性がたくさんいるということになる。
ホストクラブに通うために、自分の身を売る女性がいると聞いたことがあるが、
もはや珍しくはないらしい。

ホストの生活も紹介されたが、2年目の新人ホストの年収は600万円。
彼は5、5畳のワンルームの質素な暮らしであるが、
その部屋には不釣合いなものがある。
480万円のロレックスの時計。伊豆の別荘の鍵。これらは客のプレゼント。
別荘はマンションスタイルでその価格は2000万円である。

以前のテレビ番組でも、ホストへの仰天するような高額のプレゼントの映像を
見たことがあるが、銀座のホステスへのプレゼントも同様であるようだ。

わたしは結婚記念や誕生日のプレゼントも無縁の生活を送っている。
プレゼントをしてくれるはずのかんじんのお相手が
「我が家のお財布を牛耳っている財務大臣はアナタ、なんでも自分のお好きな
ものを買って下さい」と、こちらに下駄を預けてくる。

会計を預かる財務大臣としてはかなり複雑な心境になる。
自分の思うがままに使うと後が怖い。
したがって自分のためのプレゼントは躊躇せざるを得ない。
その結果、我が家には家庭内の重大なイベントにも、
プレゼントがもたらされない生活様式が定着してしまった。

そのような身分では、ホストやホストへの仰天するような高額のプレゼントの
世界は理解できないが、現実には当たり前のように存在している。
このような現実を知ると、やはり世の中は広いと思うが、
自分の理解を超える範疇のものに対する感覚が、そう思わせるのだろうか。

日ごろ、ごく狭い範囲の世間で暮らしている身には、
さまざまな分野で理解できない範疇が広がってきているので、
ますます世間が広く感じられる昨今です。

ホストさんってよくわからないけれど・・・こんな感じ?
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ホストさんに負けないようなインパクトの猫ちゃんと思ったら
やはり、イタリアのアルベロベッロの猫ちゃん。
夕暮れ時で腕前もないカメラウーマンの出来はこんなもの
なにか用かい? と振り向いた猫ちゃんは超無愛想!
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あたしゃ、今の世の中の何もかもが気に入らないんだよ。
(あら、アタシと同じ!)
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フン、気に入らないね。どこの馬の骨かワカランやつと同類なんて!
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こちらの猫ちゃんは、とても愛嬌がよかった。
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ところでアルベロバッロって、こんなところ。世界遺産。
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とてもユニークな町でした。
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2013.10.15

女は商売になる!

突然、夫が悲痛な声をあげた。

「もう、男はダメだ!」
「あら、どうしたの?」
「男は、もうオワリだ!」

そのとき、夫とわたしは小鳥(大鳥?)のツガイのように
仲良く肩を並べてテレビに見入っていた。

「女は商売になっても、男は商売にならん。なぜだ!」

夫がはき捨てるように言った。

そのときテレビのナレーション。
「次は若いOLに好評のスポットをご紹介します」

えーと、その前のナビゲーターは
「中高年のミセス御用達のレストランを・・・」

そして画面が変わった今は
「女子高生の間で人気沸騰の・・・」

うーん、世間はいつでもオンナのオンパレードか。

そうか、夫は男性の存在危機に恐怖をおぼえたのかもしれない。
たしかにテレビ番組を筆頭に
「サラリーマンに好評の、若い男性に、中高年男性に」は、
ほとんど登場しない。

その日のテレビ番組「ガイアの夜明け」のタイトルは
「団塊の世代を狙え」だったが、番組の内容を正しく表現すると
「団塊世代の主婦層を狙え」だった。

登場したのは、全編において主婦層が主役である。
この世代はローンも払い終え、子供も手を離れ、蓄えもそれ相当にあり、
退職金も年金もまだセーフで「逃げ切りの世代」といわれている。

お金と暇があれば、もう使うしかないということなの?

新規オープンの丸ビルに大挙して押し寄せるのも彼女たちである。
そこで高級食材が売り物の香港料理店で35000円のランチを食べる。
わたしの感覚では35000円のランチをオーダーできるのは
富豪クラスのお金持ちと思っていたけれど、
外見は普通のオバサンたちがそれを当たり前のように食べている。

びっくり仰天した。

わたしならお値段を聞いた段階で、
喉が締め付けられて食べられなくなるような豪華版のご馳走である。

○○バス旅行でも主役は彼女たちである。
通常は一見さんは受け付けない高級料亭ツアーに押しかけるのも彼女たち。
他の宿泊ツアーにしても女性専用旅行の感さえあるほど、
ほとんどが中高年主婦層で占められている。

リポーターが4人の主婦グループにマイクを差し出した。

「なぜ、女性ばかりで参加されるのですか?」
「だってぇ、お友達との方が楽しいものぉ。うっぷん晴らし、
 ストレス解消よぉ、アハハ・・・」

うっそだぁー!

それってテレビやなんかの「妻はストレスを抱えている」なんていう
情報番組の受け売りじゃあないの?
あなたのその感じでは家での生活態度もさぞデッカイだろうと想像できちゃうから、ストレスの世界とは無縁に思えるけど。

定年を控えた夫は最後の力を振り絞って働き続ける一方で、
ストレス解消を言い訳にせっせと消費に励む妻たち。
そんなオクサンを持ったダンナさまの方がよほどストレス感じているかもよ。

究極は「12万円の日帰りツアー」

○○バスツアーに登場すると言っていたがその企画段階で、
4人の団塊主婦がモニター旅行に参加する様子が放映された。

ヘリコプターで箱根へ飛び、高級ホテルで昼食をとり、
彫刻の森の美術館見学をしてそこでティータイム。
ティータイム時で使用した高級食器をお土産に考えているとか。

それにしても12万円、日帰り!

モニターの主婦が言った。
「妥当なお値段だと思いますよ」

ほんと? タダで行けたからでしょ? 自分でお金を払うときもそう言える?

高級ホテルは1泊2食で45000円。
ツアーはこのホテルで昼食を取るだけであるが、
昼食の内容は通常メニューより豪華にするそうだ。

「自分で行って泊まった方が、2食で45000円ですむから得じゃないの?」
「あんなに腹いっぱい食べて、すぐティータイムでケーキかよ?」
「高価なお皿なんていらないわ」
「12万円もかけてバタバタ日帰りなんて、アホか!」

我が家では酷評のツアーでも、世の中は広い。
蓋を開けたら満員になるかも。

12万円の日帰り旅行。

その特異性に価値を感ずる人もいる。
その多くが女性であることも事実。
それらを念頭に商業主義が女性をターゲットに血道をあげている。

やっぱりオンナは商売になる・・・

女性は見ているだけで楽しい。
バルト三国の女性たちはとてもまぶしかった。
こちらにはアップしませんがもっと素敵な美人さんがいます。
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ポーランドの女性も素敵でした。
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ポーランドの男子のファッションは「裸の王様スタイル」が定番。
二番目の方は児童を引率のセンセイです。
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ポリスさんも素敵でした。
猫好きさんに猫ちゃんも。
美人さんに抱っこの猫ちゃんは
フィンランドからフェリーでエストニアに渡る船中
モフモフ猫ちゃんはエストニア。
最後の猫ちゃんはリトアニア。
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ますます旅行ブログ? 困った! どうにも止まらない・・・


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